C92岩本町芸能社に3日間参加してみて

 

はじめに

3日間参加して思ったことを時系列に沿って、だらだら書いていきます。

 分かりづらいって方や、簡潔に知りたいって方は、他の方のエントリーがありますので、そちらを確認してください。

givemegohan.pigboat.jp

 

bnog.hatenablog.com

では、なぜ私が書くかというと純粋にはまってしまい、外に吐き出したくなったということと、今後に期待したいという思いからエントリーしました。

 

1日目

11時過ぎにツイッターのTLで、cluster.さんがコミケでなんかやってるってのを見て、とりあえずルームに入ってみました。

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内容としては

・アイドル研究生のお披露目会

コミケ会場でcluster.越しに研究生と会話ができる

・cluster.内ではその様子が中継されている

コミケ開催中(3日間)に公式アカウントのフォロワーが1万人にならなければデビューできない

ということでした。

イベントの流れとしては、体験者との会話を5分程度、合間合間にcluster.にいる人とコミュニケーションをとるという形でした。

アイドル研究生(アバター)は「鈴木あんず」という方でプロフィールのある通り人前に出ることが得意ではないということが、体験者との会話から分かりました。

cluster.内の様子は3日目に一部録画したので、こちらを確認していただくと分かり易いかと思います。

youtu.be

 

最後の体験者の後、時間があるということであんずさんの撮影会になりました。

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cluster.内のリクエストに答え、色々ポージングをしてくれ一番盛り上がりました。

その後、cluster.お馴染みの集合写真をとり1日目は終わりました。

 

あんずさんは、始めのうちは会話もぎこちなく緊張していた様子でしたが、終盤になるにつれ会話も詰まる回数も減っていきました。体験者との会話を通して少しづつ成長していくあんずさんをみて、ファンになり応援したいなと感じました。

 

2日目

午前中が空いていたこともあり、実際にコミックマーケットの会場に行ってみました。

 体験者はHMDの「HTCVive」をかぶってcluser内に入り会話をするという形で、二日目は「白藤環」という二人目のアイドル研究生(アバターで)も登場しました。

会話して分かりましたが、研究生側はこちらの様子を見ているようで服のお話をしました。こちら側が見れるのはおもしろいな感じました。

その後、公式アカウントをフォローしアンケートに答えるとチェキが撮れるということなので、回答しました。

 ※撮影したチェキを撮るの忘れてしまったので、引用させてもらいます。

ブースはこじんまりとしていて、展示しているモニター(チェキ用)も後ろ姿かつ無音なので、前を通った人を引き付けるのは難しいと感じました。

 また、一人5分と回転率があまりとれない企画で、体験者数が増やせず知名度もないので、フォローワー1万人はほぼ不可能だなと思いました。

自分は不参加でしたが、1日目同様撮影会および集合写真は行ったようです。

 

 

 

2日目の終了後、ツイッターで公式アカウントとマネージャーがリプで口論になり、イベントの裏側が少し明かされました。

要約すると

・1万人のフォロワー集めは岩本町芸能社側からスポンサーに提案していたこと

・マネージャーが企画の段階で相当難しいということを伝えていたこと

・公式アカウント(恐らく偉い人)の考え方があまかったこと

※気になる方はツイッターを遡ってください。

 

3日目

 3日目になり、公式アカウントも切羽詰まっている様子が伺えました。

 cluster.内でもフォロワーを増やす施策がないか尋ねれられ、観客がツイッターなどに投稿を増やしましたが、時間がなく良い施策が浮かばないまま、時間が差し迫っていきます。

 

 

 

 午後になりフォローも300強で、1万人はほぼ不可能の中でも二人は諦めずに頑張っていて、心に響くものがありました。

 

途中、中国の体験者の方も現れ、VRアイドルの可能性を感じました。

また、簡単なダンス(盆おどり)は出来るようなので、cluster.内でのLiveもできるかもしれません。

 

その後、cluser.の終了時刻も迫り、最後の撮影会が行われました。

 

 

 

 最終日なこともあり、3日間で一番cluster.に人が集まったと思います。

 最後集合写真をとり二人は退出しました。

オーバーロードのモモンガ」みたいな心境に近いとおもいます。

長いようで短い3日間が終わりました。

 

最後に

「到底不可能な目標設定」や「準備不足」、「ツイッターの振る舞い」は非常に残念でした。

しかし、コミックマーケットに参加したことがなかった自分が参加したくなる訴求力や、仮想空間越しにコミュニケーションがとれる企画は大変面白かったです。

今回の事をただの失敗に終わらせず、これからの活動に役立てて欲しいと思います。

「鈴木あんず」さんや「白藤環」さんがデビューするよう、応援しております。